グーグルアドセンスの自動広告では、自動広告の種類の選択、サイト全体の自動広告の表示・非表示が設定できますが、複数サイトを運営している場合や、アフィリエイト広告を掲載したい場合など、特定のページやエリアには自動広告を表示させたくない!というケースもあります。
今回はアドセンスの自動広告を特定のページやエリアで非表示にする方法をお伝えします。
サイトのエリアから自動広告を削除(非表示に)する方法
Googleアドセンスにログインします。
- サマリーの「サイトごと」のタブをクリック!
- サイトが表示され、自動広告を導入しているサイトは「オン」になっています。特定のページの自動広告を非表示にするには、該当のサイトの鉛筆マーク(編集)をクリック!
- 右上で、PC表示とタブレット(スマホ等)表示の切り替えができます
- プレビュー画面で自動広告がどこに表示されているか確認します(この例ですと、ページの中に4個の自動広告が表示されています)
- 「この位置の自動広告は非表示にしたい!」という広告の「ゴミ箱」をクリックします
- 「このエリアから広告を削除しますか?」と聞いてくるので「削除」をクリック!
- プルダウン リストから理由を選択します。「この情報は、自動広告の配置候補の改善に役立てさせていただきます。」とあるので、理由として近いものを選択して送信!
- 「サイトに適用」 をクリックします
新しい設定が適用されるまでには 1 時間ほどかかることがあります。視覚的に、プレビューを見ながら不要な場所の自動広告が非表示にできるのはとてもわかりやすいです。
サイトの特定のページの自動広告を非表示にする方法
ページの除外設定を使用することで、サイトの特定のページに自動広告が表示されないようにすることができます。たとえば、ホームに広告を表示しないようにすることもできます。
- グーグルアドセンスにログイン>広告>サマリー と進みます
- 全サイトの表で該当のサイトの横にある鉛筆マーク(編集 )をクリック
- 右サイドのメニューの「ページ除外」の「管理」をクリック!
- 除外したページがなければ上記のように表示されます。「除外設定を追加」をクリック!
- ページ除外の管理画面で除外したいページのURLを入力します。完全に一致するこのページだけ除外したい場合は「このページのみ」を選択し、追加をクリック!
- サイトに適用をクリック!
- 新しい設定が選択した URL に適用されるまでには 1 時間ほどかかることがあります。
ページの除外設定を削除する(表示に戻す)
- グーグルアドセンスにログインします。
- 「広告」>「サマリー」をクリックします。
- 全てサイトの表で該当のサイトの横にある鉛筆マーク(編集) をクリックします。
- 「ページ除外」で、「管理 」をクリックします。ページの除外設定のリストで、削除する除外設定を見つけます。
- 表示された列の右の「︙」をクリック!
- 「削除」をクリック!
- 「サイトに適用」をクリック!
新しい設定が選択した URL に適用されるまでには 1 時間ほどかかることがあります。
まとめ
自動広告を設定すると、サイトのヘッダ部分、サイドバー、記事の中、フッターの部分、と色々なところに広告が表示されるようになります。
また、グーグル側で、どこに表示されるとクリックされやすいかも計測していて、時間が経つにつれて、クリックされやすい場所に広告を表示する、ということまでしてくれる便利な機能ではあります。
が、サイトを運営していくうちに、この記事にはアフィリエイト広告を表示させたいから自動広告は非表示にいたいとか、この記事には自動広告は表示してほしくない!など色々とカスタマイズしたくなります。
サイトのエリア毎に自動広告の表示・非表示を決めたり、特定の記事だけ非表示にしたり、こういった設定も難しくなくできるので活用していくといいでしょう。
こういったことができるようになると、更にサイト運営の幅が広がります。
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