※当サイトにはプロモーションが含まれています。

FPのお金の話

介護保険の負担限度額認定証はいつ届く?いつから適用で申請や更新のタイミングは?

※当サイトにはプロモーションが含まれています。

初めて介護保険施設に入居する方、またはショートステイを利用する方は、介護保険の負担限度額認定証を受けることで、特養などの介護保険施設での住居費と食費が軽減されます。

ショートステイでの利用も軽減対象となるので、対象となる方はぜひ活用したい制度です。

介護保険限度額認定証はいつから適用になるのか、申請や更新のタイミングについてもわかりやすく解説します。介護保険限度額認定証はいつ届くのか目安も知っておきましょう。

介護保険の負担限度額認定証はいつ届く?

介護保険負担限度額認定証とは

施設サービスまたは短期入所サービスを利用した場合の居住費(滞在費)や食費は、原則自己負担になります。

ただし、所得が低く、かつ、資産が一定額以下の方の居住費(滞在費)および食費の負担は、負担限度額まで軽減され、基準額との差額が保険給付(補足給付)される制度があります。

所得などの条件により軽減される金額は変わります。

所得に応じて「利用者負担段階」というものが決定され、その段階に従って負担額が変わるのです。

利用者負担段階は4段階にわかれます。第1段階が最も負担が軽く、段階が上がるにつれて負担が重くなっていきます。

利用者負担段階で1から3の方には認定された旨とその内容(段階)が記載された認定証が届きます。

4段階は負担限度額はなく、「介護保険負担限度額認定証」は発行されません。

申請したらいつ届く?

介護保険限度額認定申請書を必要書類とともの不備なく提出申請すると、おおむね2週間程度で結果が郵送で届きます。(市区町村により7日から10日と記載しているところもあり)

地域によって、あるいはその時の混雑具合による場合もあるので申請時に確認しておくと安心です。

介護保険負担限度額認定証はいつから適用?

申請により、交付された「介護保険負担限度額認定証」は利用する施設へ提示することで軽減を受けられます。

介護保険負担限度額が適用されるのは、申請日の属する月の初日から直近の7月31日までです。

介護保険負担限度額認定証の申請のタイミング

収入と資産の要件に当てはまる場合には、個人的には介護保険の認定をうけたら介護保険の負担限度額認定証も合わせて申請しておくと良いと思います。

新規申請の方については、随時受け付けてくれています。

初めて介護保険施設に入居する方、またはショートステイを利用する場合など、介護保険の負担限度額割合が何段階か?と確認される場合があります。

また入居者利用者向け資料においても、要介護認定の段階と、負担限度額割合によっていくらになる・・といった表になっているケースも多く、施設の金額等確認する場合にも、金額が確定するので検討がしやすいでしょう。

介護保険負担限度額認定証の更新はいつ

負担限度額認定証の期間は最長で1年間です。

適用期間は、申請日の属する月の初日から直近の7月31日までで、引き続き認定を受けるためには更新手続きが必要です。

更新の受付期間や案内の方法は市区町村により異なるため、お住まいの地域の福祉課・高齢介護課などで確認しておくのがいいでしょう。

地元で確認したところ、サービス提供事業者や、施設には更新の時期が来た旨、アナウンスはするようですが、個人に対しては特段アナウンスはないとのことでした。

例年、7月中旬(令和3年の期日は未定)までに申請された方の認定結果については、8月中旬に発送される予定です。

認定証の有効期間は、申請日の属する月の1日から開始することになります。

令和3年9月1日に申請書を提出された場合には、9月1日からの適用となり、8月中の居住費(滞在費)及び食費は軽減されませんのでご注意ください。

7月に更新申請する人は、認定証が届くのは8月中旬ですが、8月1日からの適用となります。

介護保険の負担限度額認定証とは?認定を受ける要件と申請方法まとめ

介護保険の負担限度額認定証制度とはどんな制度でしょうか。 親世代がいざ介護保険のお世話になるとなった時には、経済的な負担 ...

続きを見る

まとめ

介護保険限度額認定申請書を必要書類とともの不備なく提出申請すると、おおむね2週間程度で結果が郵送で届きます。(市区町村により7日から10日と記載しているところもあり)

認定を受けると、介護保険負担限度額が適用されるのは、申請日の属する月の初日から直近の7月31日までです。

施設やサービスの利用がない場合には、案内などはありませんが、収入と資産の要件に当てはまる場合には、個人的には介護保険の認定をうけたら介護保険の負担限度額認定証も合わせて申請しておくと良いと思います。

自ら(あるいは身近な家族など)が自ら確認し、行動することが大事なことが多いです。

-FPのお金の話