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主婦のお小遣いの平均は?共働き・パート・専業主婦で開き!?夫の年収別との関連は?

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夫や子供にお小遣いが必要なように、主婦にもお小遣いは必要ですね。主婦のお小遣いの平均っていくらなんでしょうか。共働き主婦と、パート、専業主婦ではその金額に開きもあるようです。主婦のお小遣いの平均についてまとめてみました。

主婦のお小遣いの金額は夫の年収別で違いがあるんでしょうか、その辺りもちょっと気になるので調べてみました。

主婦のお小遣いの平均は?

新生銀行の調査によれば、2019年のサラリーマンの平均お小遣い金額は36,747円となっており、1979年の調査開始以来2番目に少ない金額になっているようです。

同じ調査で、女性会社員の毎月のお小遣い額は 33,269 円(同、1,585 円減少)でした。近年
増加傾向にあったが、過去最も低い金額だそうです。女性会社員なので、この中には独身女性も含まれるため、共働き主婦とは限りませんが、女性会社員はこれくらいなんだなと参考にはなります。

主婦のお小遣いの実態はフルタイム、パート、専業主婦によって、金額が異なります。少し古いデータになりますが、博報堂による2013年の「子供を持つ既婚女性の就業形態と消費に関する調査結果」では、次のような結果が出ています。

 毎月のお小遣い実際に使った金額
全 体16,478円11,037円
フルタイム26,725円18,716円
パート・アルバイト15,562円10,769円
専業主婦14,942円9,919円

女性の場合、共働き、パート・アルバイト、専業主婦では差があるようですね。前述の統計とも合わせると、フルタイム主婦の平均は25,000~30,000円くらい、パート主婦や専業主婦で平均15,000円といった金額です。

少し興味深いのは、働き方に関わらず、主婦の毎月のお小遣いと実際に使った金額との間には、いずれも5,000円程度の開きがあり、お小遣いの中から貯蓄をしている様子が伺えます。

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主婦のお小遣いの平均 夫の年収別との関連は?

専業主婦であっても、兼業主婦であっても、お小遣い、いわゆる自由に使えるお金には個人差・家庭の状況に差があります。夫の年収別はもちろんのこと、共働き主婦の場合は妻本人の収入も合わせた世帯年収に大いに影響を受けています。

主婦のお小遣いの年間平均金額は世帯年収の2~3%

いずれの立場の主婦の方も、世帯年収の2~3%ほどが年間のお小遣い金額になっているのではないかと思われます。

夫の年収別の影響もありますが、実際には、子供がいるかいないか、また子供の年齢などによっても、主婦のお小遣い金額に影響がでます。

別の調査のデータによると。決定的に異なるのが、やはり子供がいるかどうかです。子供がいない場合、子供がいる場合に比べて倍の3万円超。31,200円という数字がでています。

専業主婦の方は、家計の管理を自分でしているか、旦那さんがしているかによってもお小遣い事情は異なるようです。

あえてお小遣いを設定せずに、必要なときに必要な金額をもらう、もしくは生活にかかる費用以外は自由に使ってよい、という家庭もあり、現実には幅があるようです。

世帯年収別 夫のお小遣い調査の結果が意外?

家庭を持つ30~50代の男性3638人に、小遣い事情についてFLASHが調査した結果によると、年収が1000万円以上あっても、月の小遣いの平均は4万8520円という数字が出ています。

出典:https://news.livedoor.com/article/detail/14754459/

夫のお小遣いは年収が上がるとそれに伴って同じ率で上がるというわけではなさそうです。

年収が少なくても必要最低限という面もありますし、年収が多くても、全てが自由になるわけではないというそれぞれの家庭の事情もあることが垣間見えます。

まとめ

主婦のお小遣いの平均とお小遣い事情をみてみると

  • フルタイム主婦の平均は25,000~30,000円
  • パート主婦や専業主婦で平均15,000円
  • 主婦の毎月のお小遣いと実際に使った金額との間には5,000円程度の開き
  • お小遣いの中から貯蓄(へそくり?)している

実際には、家計を夫婦どちらが管理するかや、子どもがいるかいないかで差が出てきます。

子どもがいるお母さんの場合ですと、自分よりも子ども優先ということもよくあります。我が家はシングル家庭なので「主婦」という定義に当てはまらないかもしれませんが、やはり、何事も子ども優先の時期が長かったです。

こうしてサラリーマンや主婦のお小遣い事情をみてくると、世帯収入に関わらず、なかなか自由になるお金って多くは確保できていないというのが現実のようです。

今後を考える

もちろんそれぞれの家庭の事情でさまざまだと思いますが、年収が1000万円以上あっても、月の小遣いの平均は4万8520円という数字はなかなか厳しい現実です。

今の時代、消費税増税、国の年金制度、健康保険制度などをみても、このままでは苦しくなるばかり。何かしら手を打たないと、と漠然と感じている人も増えています。

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