WordPressで使っているプラグインやウィジェットによっては記事IDやカテゴリーIDを入力する場面があります。ここでは、記事ID・カテゴリーIDの簡単な調べ方をお伝えします。
記事の投稿一覧や記事の編集画面でも簡単に確認できます。どんな場面で必要になるかもザックリしっておきましょう。
WordPressの記事ID・カテゴリーIDとは?
WordPressでは、投稿・固定ページ・カテゴリー・タグの一つひとつに、固有の「ID」が自動的に割り当てられます。これらのIDは何のために割り当てられるのでしょうか?まずは、IDの主な使い方をザックリしっておきましょう。
記事ID・カテゴリーIDを使う場面とは
- ウィジェットで利用する
- ウィジェット機能の1つ「固定ページ」は、公開済みの固定ページヘのリンクを一覧形式で表示しますが、その一覧から特定のページを除外することができます。この設定には、固定ページのIDを入力する必要があります。
- プラグインの設定で利用する
- 例えば、サイトマップを自動生成する「PS Auto Sitemap」プラグインは、設定時にサイトマップを表示する記事のIDを入力する必要があります。
記事IDの調べ方
投稿一覧から確認する方法
投稿IDを確認する方法を見ていきます。
管理画面メニューの「投稿」>「投稿一覧」をクリックします。
これまでに作成した投稿の一覧画面が表示されます。ここで、①IDを確認したい投稿のタイトルをマウスオーバー(マウスカーソルを上に重ねる)します。この時、ブラウザ下などに表示されるURLを見てみると、その中に「post= 」という表示があり、これが記事IDを示しています。
編集画面で調べる方法
調べたい記事の編集画面に入ります。
ブラウザの最上段あたりに表示されるURL中で「post=」で表示される数字が記事IDです。
AFFINGER5で記事IDを確認する方法は
AFFINGER5の新バージョン(2018.9以降)では「記事一覧」で確認できるようになりました。
管理画面メニューの「投稿」>「投稿一覧」をクリックします。
一覧の中に記事IDが表示されています。表示リストで表示・非表示が選択できます。
カテゴリーIDの調べ方
カテゴリーIDの調べ方は簡単です。
カテゴリー一覧で確認
- ワードプレスの管理画面から、「投稿」>「カテゴリー」を選択
これまでに作成した投稿のカテゴリー一覧が表示されます。ここで、IDを確認したい投稿のカテゴリーをマウスオーバー(マウスカーソルを上に重ねる)します。この時、ブラウザ下などに表示されるURLを見てみると、その中に「ID= 」という表示があり、これがカテゴリーIDを示しています。
カテゴリーの編集画面で確認
カテゴリIDを調べたいカテゴリをクリックして、カテゴリの編集画面に入ります。
カテゴリーの編集画面になると、ブラウザの上段に同様に「ID=」の表示がされますが、この「ID=」で表示される数字が、そのカテゴリーのカテゴリーIDとなります。
AFFINGER5でカテゴリーIDを確認する方法は
AFFINGER5の新バージョン(2018.9以降)では「カテゴリー一覧」で確認できるようになりました。
管理画面メニューの「カテゴリー」>「カテゴリー一覧」をクリックします。
それぞれのカテゴリーのIDが表示されています。
まとめ
ワードプレスではプラグインなどを使うと簡単に新着表示や人気記事表示、サイトマップなどを表示できます。
この時、表示したくないカテゴリーや、逆にこのカテゴリーだけを表示する、といった設定があります。
また、トップページに特定の記事を常に表示させたり、同様に表示したくない記事を指定できる場合がありますが、この時必要となるのが「カテゴリーID」や「記事ID」です。
急に、「記事IDで指定」などと言われると、記事IDって??ということになりますが、一度わかってしまえば確認の方法は簡単です。サクッと進んでいきましょう。
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