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ブラック企業 新卒の求人票の見分け方や確認すべき点とは?特徴と社長の共通点とは?

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ブラック企業には就職したくないと新卒に限らず誰しも思います。ここでは、新卒の求人票からみるブラック企業の見分け方のポイントをお伝えします。

ブラック企業には特徴があり、ブラック企業と言われる企業の社長にも共通点があります。ブラック企業の特徴を知り、ブラック企業の社長の特徴を知ることで、ブラック企業へ就職活動をする無駄な時間やリスクを出来る限り回避しましょう。

ブラック企業の特徴と社長の共通点とは?

ブラック企業に共通する特徴は

ブラック企業は、長時間の残業や出勤といった労働環境が悪い企業や、達成ノルマが非常に厳しい企業や、パワハラなどが横行する企業のことを指すケースが多いです。

  • できるだけ安く
  • できるだけ長時間
  • 社員を働かせることで利益を出す

これらがブラック企業に共通する特徴です。

ブラック企業の社長に共通する特徴や性格は?

社長がワンマン(独裁的)である

企業経営者は決断の時はある程度のワンマンが求められますが、社長が人事・経理など(人 物 金)全ての事柄を把握し決定権が社長にしかないワンマン企業は危険です。

部下(社員)の意見に耳を傾けるかどうかですが、何事も口出しは許さない、といった態度が横行すると、社員はいけないことも見て見ぬふりをするようになり改善の余地がないばかりか、どんどんブラックの道を突き進むことになります。周りにYesマンしか置かない人事も特徴的です。

見栄を張る性格

学歴コンプレックス、仕事の知識がない、自分に自信が無いことの裏返しが見栄です。「部下の手柄は上司のモノ。上司の失敗は部下の責任」で、自分は完璧であると強要します。

経理ができない(金銭感覚が欠如している)

会社を自分の持ち物のように思っている社長は、無理な事業展開をしたり、適当でない投資をしたりします。私生活で、派手な生活をしていることも多い特徴もあります。

会社の利益を従業員に還元しようとしない、業績が悪くなると、それをカバーするために従業員に過剰な労働を強いることを当然のことと考えているなど、自分勝手な特徴のひとつです。

新卒が注意すべき求人票の見分け方は?

新卒の学生さんの場合、まずは大企業から就職活動を始めることでしょう。しかしうまくいかないと徐々に中堅、そして中小企業と就職の対象を変えていくことが多いと思います。いずれの場合も求人票は確認すると思いますが、求人票でブラック企業かどうかおおよそ判断できます。

いつも求人広告が出ている、求人票の日付が古い、

求人広告がいつも出ている企業は、基本怪しいと思って見る方がいいです。

  • 会社が成長中で人手が足りない
  • 新規の事業を始めたが、必要な人員が集まらなくて人手が足りない
  • どんどん人を雇うが、すぐにやめて行くため常時人手が足りない

人手が足りない理由は色々ですが、いずれも長時間労働を強いられる可能性大です。

大手の求人会社ではなく、ハローワークにだけ募集を出している

求人企業に広告を出すのはお金がかかるため、ハローワークにだけ募集を出している場合は経費をかけられない企業の状況が想像できます。ハローワークで求人を見かけたら、他の求人情報にも求人がでていないか確認してみるといいでしょう。媒体によって求人の条件が違っているのは問題があります。

求人の人数が多い

事業拡大に合わせて求人が多いのはまだしも、大量採用は、大量に辞めていくことを前提に多めに採用するというケースも多いため注意が必要です。また、「事業拡大」や「新規事業のため」大量募集なども、見栄えはいいですが、実態がつかみにくいです。

募集内容での見分け方

「経験不問」「未経験者歓迎」「若手が活躍」「幹部候補募集中」など求人のハードルを低くするふれこみには注意が必要です。

給与体系や給与の水準

ブラック企業といわれる企業の場合、給与水準がそもそも低いのも問題です。逆に一般の水準を大きく上回って高い表示は注意が必要です。通常、大卒の初任給って17万円~20万円くらいでしょうが、それを越える初任給が提示されている場合、仕事内容がかなりハードだと覚悟した方がいいです。

給料額の幅が20万円~35万円というように大きすぎるのも少々危険です。かなり厳しいノルマを達成しなければ高額の方にはならないと思った方がいいです。幅がある場合、少ない方の給料を想定して判断していくのが賢明です。

待遇面・各種手当など

ブラック企業の特徴として、年金や健康保険などの福利厚生が良くないだけではなく、通勤手当や住宅手当などといった各種手当が無い場合があるので確認が必要です。

勤務時間での見分け方

通常勤務時間や日数、残業時間については求人で明らかにするべき項目です。しかしこれらがあいまいな場合は注意が必要です。「ほどんどありません」とか「残業代は固定です」は、かなりブラックに近いです。

ブラック企業を回避するために確認すべき7つのポイント

  • ネットの口コミは必ず見る
  • 検索結果に反映される情報を見る
  • 実際に足を運んで社員の雰囲気を感じる
  • 企業のホームページを見る
  • 直近の業績が悪い、下がっている、業績を明らかにしない
  • 精神論が多い
  • 雰囲気をウリにしている

まとめ

今回は新卒の就職活動の際に気をつけたいブラック企業の見分け方についてお伝えしてきました。ブラック企業にもブラック企業の社長にも特徴があります。

求人票の見分け方や自分でできる確認事項のポイントを知って、今後の人生を左右するといってもいい就職活動で、うっかりブラック企業に入社していまうことがないよう注意したいものです。

万が一、自分や身内がブラック企業に就職してしまったら、できるだけ早い時期に有利な条件で転職するという変わり身の速さも自分の人生と家族を守るために必要なことであると、大事な人に伝えてあげたいと思います。

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