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インターネットビジネスの目標設定もSMARTの法則で!正しい努力で成功するコツとは?

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時代遅れといわれながらも、今もなおさまざまなビジネスシーンで目標設定のために使用されているフレームワークに「SMARTの法則(スマートの法則)」があります。

インターネットビジネスを副業からスタートするとしても、「業」というからにはビジネスです。インターネットビジネスも、ビジネスですから、残念ながら「頑張って努力をすれば必ず結果が出る」ものではありません。がんばっても無駄な努力に終わってしまうこともあり、継続的な望む成果を出し続けるためには、正しい目標設定による正しい努力が必要です。

インターネットビジネスの目標設定にも「SMARTの法則」はとても有効です。成果を出すために必要な目標設定の仕方やコツについて解説していきます。

目標設定の前に目標設定がなぜ必要か腑に落とす

目標設定をする前に、目標設定がなぜ必要か腑に落ちてから進みましょう。

大きな目標・目的があるからこそ、それを達成するために必要な行動がようやく見えてくるようになると考えましょう。

目標設定をしなければ、何のゴールもない状態で頑張ることになります。ゴールが明確でないといつまでがんばればいいのか、どこまでがんばれかいいのかわかりません。そもそも何を頑張ればいいのかわからず、結局、行動できないか、動き出したとしても無駄な努力で終わってしまいます。

最初に適切な目標(ゴール)を決めるからこそ、そこにできることなら、できるだけ早く到達するために、どのような行動をすればいいのか逆算して考えていくことができるのです。

SMARTの法則とは

SMARTの法則とは、ジョージ・T・ドラン氏が1981年に発表した目標設定法です。

SMARTの法則とは、目標達成の実現可能性を最大限に高めてくれる優れた目標設定法です。
『Specific』、『Measurable』、『Assignable』、『Realistic』、『Time-related』という5つの成功因子で構成されていることからSMARTの法則と呼ばれています。

具体的にイメージしてみましょう。

Specific(明確性)

これから達成するべき目標を掲げるとき、具体的である必要があります。

ただ漠然と「大ヒット商品を作る」や「スキルアップを図る」「ダイエットをするぞ!」など曖昧で抽象的な目標を立ててしまうと、いざ行動に移そうと思った時に何をどのように努力すればよいのかが分からず、その場に立ちすくむことになってしまいます。

ダイエットでいえば、具体的にどのようなことを実践して痩せたいのか、明確でなければいけません。

例えば、運動して痩せるのか、食事療法で痩せるのか明確にすることで具体的に行動が起こせます。

Measurable(計量性)

Measurableには『測定可能』という意味があります。具体的な目標であったとしても数字が入っていなければいけません。測定可能というのは、数字を活用して誰でも分かるように見える化することを指します。

ダイエットでいえば○キロ痩せる!の何キロの部分にあたります。

Achievable(達成可能な)

Achievableとは日本語で達成可能性のことを指します。目標を設定する際にあまりにも非現実的な目標を設定すると、うまくはいきません。

ネットビジネス初心者で「3ヵ月後に月収100万円」などはほぼ不可能です。ダイエットで「今月中に10kg減量する」もちょっと急激すぎます。

達成不可能な目標を設定して、後から目標達成不可能なことに気づくとモチベーションが低下して、だんだん行動しなくなります。目標を設定してモチベーション高く行動するには、達成可能な目標を設定する必要があります。

Relevant (関連性がある)

SMARTの法則のRはRelevant。すなわち、関連性のことを指します。

目標を設定する際は、その目標を達成するとことが何につながっているかを意識すると、モチベーションを高め、また維持しやすくなります。

本心で達成したい目標なのかを考えることもとても重要です。

「一ヶ月に契約を10件獲得して収入を倍にする」という目標を掲げたとしても、本心の目標が家族との時間を大事にしたいということだと、ノルマ達成のための残業や休日出勤、自宅に仕事を持ち帰る・・などは本心に反しているので猛烈なストレスになります。

「収入を倍にして、家族との時間を大事に楽しむ」が本心の目標であれば、大きな契約なら3件分の時間で達成できるとか、仕事の効率を上げるとか・・ということが、真の目標達成のための方法になります。

心の底から叶えたい目標であるのか確認しましょう。

Time-bound (期限)

SMARTの法則のTはTime-boundを表します。Time-boundとは日本語だと「期限を定めること」を指します。

ここまでを明確にした後、最後に期限を決めます。目標を達成する期限を決めないと具体的な行動を決定できません。いつまでに達成するのか決め自分にプレッシャーをかけることも大切です。

期限を決めていない目標は、いつか頑張ると自分の中で言い訳をして、結局、目標達成のための具体的に行動を先延ばしにするなど、目標の意味をほとんどなしません。

具体的な数字を活用し、いつまでに何をクリアするのか明確にしてこそ正しい目標です。

正しい努力で成功するコツとは?

SMARTの法則に則って、正しい目標設定ができれば最短距離でゴールに向かって進むことができます。正しい努力で成功するためにはコツもあります。

自分の目標達成に関係ないことはしないと決める

勇気が要りますが「自分の目標達成に関係ないことはしない」と決めること、目標達成に関係ないことをできるだけ排除することは必要です。

選択するということは

優先度をつけることであり、

エネルギーの分散を

極力避けることである。

- 利根川進 -

(日本の生物学者、ノーベル生理学・医学賞受賞 / 1939~)

時間は有限。誰しも、意外と自分の目標達成のために今必要でないことに時間を割いたり、時間を取られたりしています。目標達成まで、の期限つきでもいいので、目標達成に関係ないことを排除して集中してみましょう。

ベビーステップでモチベーションを維持する

SMARTの法則で「Achievable(達成可能な)」とあるように正しい方法でがんばれば達成可能な目標にしておくことが大切です。

「大きな目標を掲げる」のと同時に、それを達成するために必要な小さなステップを設けることです。

小さなステップで一歩一歩、その都度、達成感を味わえるのでモチベーションも維持しやすいです。

人間、「出来ない」が重なると当たり前にモチベーションが下がり、自己肯定感も下がりいいこと無しです。小目標を立てて、小さい一歩でも着実に歩むことが大切です。

小さな成功体験(小さな目標達成)を積み上げる

先程のベイビーステップと重なりますが、正しい目標設定ができていれば、小さな出来た!の積み重ねが目標達成につながります。

小さな成功体験の積み上げはモチベーションの維持にもつながりますし、自己肯定感も上がります。

インターネットビジネスは、コミュニティや塾などに所属していたとしても、自分で作業を継続する部分も多く、モチベーションの維持と自己肯定感を高く維持すること、とても重要です。

成果を出す方法を具体例から学び、結果を出す

正しい目標設定をしたら、小さな具体的な目標も設定し、それを達成するためには何が必要なのか逆算するようにしましょう。

「何が必要か」は自分ひとりではわからなかったり、見極められなかったりすることも多いです。

あなたの目標を達成するため(成果を出すため)の方法を具体的に学んで、正しい方法で、あなたの目標に近づく結果を積み重ねることがとても重要です。

まとめ

ビジネスに限らず、何かを達成するうえで目標設定は必須です。SMARTの法則に則って目標を立てると、立てた目標を実際の行動ベースに落とし込みやすく、行動に対するモチベーションも維持しやすくなります。

目標は「あなたが心から達成したいことであること」であることが何より大切で、その目的や、なんのためにそれが叶えたいのか・・という部分はぜひとも一度時間をかけて本心と向き合ってみることが正しい目標設定の肝になるでしょう。

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