※当サイトにはプロモーションが含まれています。

FPのお金の話

サラリーマンのお小遣い 旦那の平均金額は?夫婦共働きと専業主婦では旦那の小遣いは違う?

※当サイトにはプロモーションが含まれています。

サラリーマンのお小遣い。我が家は平均より多いのか少ないのか、よその家のお小遣い事情も気になりますね。

夫婦共働き家庭の旦那のお小遣い平均額はいくらなんでしょうか。また妻が専業主婦の場合とお小遣い金額に差はあるんでしょうか。気になるサラリーマンのお小遣い事情を見ていきましょう。

旦那のお小遣いの平均金額は?

新生銀行が毎年行っている「サラリーマンのお小遣い調査」の2018年の調査結果を見てみるとサラリーマンのお小遣いの平均金額は39,826円でした。

当然年収によっても変わってきそうなものですが、年収ごとの平均でも

  • 世帯年収300万円以下の場合・・・夫のお小遣いは5000円から3万円
  • 世帯年収300〜500万円の場合・・夫のお小遣いは3万円以上5万円以下
  • 世帯年収500〜1,000万円の場合・・夫のお小遣いは3万円から10万円
  • 世帯年収1,000万円以上の場合・・夫のお小遣いは3~5万円

少しばらつきがあるものの年収によらず3万円~5万円の範囲に収まっているようです。年収1000万円以上の世帯ではあくまでお小遣いの名目は3~5万円ですが、他の費目での支出があるのかもしれませんね。

ちなみに、女性社員のお小遣いの平均は34,854円でした。

共働き夫婦のお小遣い事情は?

共働き夫婦のお小遣いについての某調査では

  • 夫:4万795円
  • 妻:3万8776円

でした。まったく同じ金額をお小遣いに設定しているということはなく、同じ金額にするのか、所得の割合に応じて差をつけるのかなど夫婦で話し合いをしている家庭も多いのかもしれません。

専業主婦世帯の夫のお小遣いと妻のお小遣いは?

旦那のお小遣いは、共働きでも専業主婦世帯でも大きな差はないようです。

妻のお小遣いについては、専業主婦であっても、兼業主婦であっても、お小遣い、いわゆる自由に使えるお金には個人差・家庭差があり、夫の収入、そして、兼業の場合は妻の収入も合わせた世帯年収に大いに影響を受けています。

主婦のお小遣い平均金額についての調査によると、フルタイムママのお小遣いの平均 26,725 円に対して、パート・アルバイトママは 15,562 円、そして専業主婦ママが 14,942 円というリサーチ結果が出ています。

お小遣いゼロという世帯もありますが、お小遣いがなくても、美容、化粧品、ママ友や職場のお付き合いなど本来はお小遣いゼロということはありません。いざ家計簿を付けてみると結構大きな金額の使途不明金が出てくるのもこのパターンです。

専業主婦であっても、お小遣いを決めてその金額でやりくりする方が、家計全体の管理がしやすいものかもしれません。

サラリーマンのお小遣い事情のまとめ

サラリーマンのお小遣い事情をみてみると、夫の年収に関わらず、お小遣いの平均額は3万円~5万円の範囲におさまっている様子がみてとれました。

消費税10%を目前に、お小遣いも増額といった話にはなかなかつながりずらく、負担感が増しそうというのが現状のようです。

前述の調査では、働き改革の影響で、余暇が増え、支出も増えたと答えた層が約半数もあったようで、残業代が減ることで収入が減る可能性がある中、支出が増えるという厳しい現実もありそうです。

働き方改革では「副業・兼業の促進」に関するガイドラインも作成されており副業・兼業の普及促進を図る流れがあります。

余暇を飲食しながらなんとなく過ごすだけでなく、できた時間で副業に取り組んで収入を増やすというのも働き方改革の流れに乗ることになるかもしれません。

-FPのお金の話