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シングルマザー 貯金額の平均は?貯金なしの割合と貯金ゼロから貯めるコツとは?

今回は、シングルマザーの貯金額の平均について調べてみました。2019年の年頭に、「30・40代で「貯金ゼロ」の人は23.1%」という数字が公表されて話題になりましたが、シングル家庭でも、貯金なしの家庭もあり、経済的な不安に押しつぶされそうなシンママも多くいます。

ちょっと、よその家庭のお金事情を知ることで、共感できたり、自分もがんばろう!と勇気がでればいいなという思いから、シングル家庭の貯金なしの割合と、貯蓄ゼロからスタートして貯めるコツをお伝えします。

シングルマザーの貯金額の平均は?

厚生労働省「平成28年国民生活基礎調査の概況各種世帯の所得等の状況」によると、

  • シングルマザーの平均貯蓄額は327万円

全世帯で見たときの1世帯当たりの平均貯蓄額は約1,032万円です。母子世帯以外の児童がいる世帯の平均貯蓄額は約680万円なので、母子世帯の貯蓄額の平均は、母子世帯以外の児童がいる世帯の半分程度ということになります。

シングルマザー 貯蓄なしの割合は?

平成30年の政府統計「国民生活基礎調査(平成28年)の結果」によると、各種世帯別にみた貯蓄の有無を見てみると、貯蓄なしの割合は以下の通りでした。

  • 全世帯のうち貯蓄なし・・・・・・・・・・14.9%
  • 児童のいる世帯のうち貯蓄なし・・・・・・14.6%
  • 母子世帯のうち貯蓄なし・・・・・・・・・37.6%

母子家庭の平均貯蓄額は327万円という数字がでていますが、母子家庭で300万円前後の貯金を持っている人が最も多いかというとそうではありません。

出典:国民生活基礎調査(平成28年)の結果からグラフでみる世帯の状況【政府統計】

まず、貯蓄額なしのシングルマザーが37.6%。全世帯と比べても、児童のいる世帯に限って比べてみても、2.5倍の多さとなります。また、貯金なしを含め、100万円未満が55.6%。実に、半数以上のシングルマザーが貯蓄額100万円未満であることがわかります。

貯蓄額1,000万円以上の母子世帯が8%あり、この8%の世帯が貯蓄額の平均額を押し上げていると言えそうです。

貯蓄ゼロから貯めるコツとは?

「収入も少ないし、貯蓄なんて無理!」と最初からあきらめたり、目標を立てることすらしない人もいますが、まずはこれから必要なお金としっかり向き合って、必要な金額、目標の金額を決めることからスタートです。

シングルマザーの平均年収は223万円

シングルマザーの平均年収は223万円と言われており、この金額は公的扶助や養育費を合算した金額です。また、扶助や養育費を加味しない平均所得は180万円となっています。

月額平均すると約18万5千円。この金額で貯蓄と日々の生活を送っていく計算になります。

一方、子供が2人いるシングルマザー世帯の平均生活費は月額14~15万円程度であり、厳しいながらもなんとか貯蓄をすることができる計算にはなります。

貯金ができるシングルマザーの3つの共通点を真似る

貯金ができるシングルマザーには「共通点」があります。

  • 具体的に貯める金額を決めている
  • 貯金が貯まる仕組みを作っている
  • まずは100万円を目標にできるだけ短期間で貯める

シングルマザー家庭で貯金しようと思ったら、まずは「子供が18歳になるまでに〇万円貯める」など自分なりの目標を設定してください。学費や老後の資金、家庭の予備費など、目的別にそれぞれ考え、貯蓄口座も別にすると他の資金と曖昧になることもなく目標達成までがんばれます。

ひと月やりくりして、余ったら貯金しようと考えてもなかなか貯まりません。収入が入ったら、まず貯蓄を確保します。自動積立や、保険の積み立て機能、天引きなどを利用し、強制貯蓄をコツコツ継続するのがコツです。

貯金ゼロから、いきなり子どもの教育費600万円を貯めようと思っても、金額が大きく、ゴールが遠いため挫折しがちです。

まずは最短で、ゼロからできれば3年以内に100万円達成しましょう。自分がそうでしたが、貯蓄額が100万円を超えると、自分の意識がガラッと変わります。

自信が持てて、ココロに余裕が生まれます。嘘だと思って、挑戦してみてください。お金はお金を呼ぶし、お金を生みます。厳しいな、苦しいなと感じるのは100万円貯めるまでです。

収入を増やす

働き方を再考して収入アップを目指すことも、貯金をするために大いに役に立ちます。

例えば現在のパートが時給800円で月150時間働いて月収12万円稼いでいるとします。しかし、時給1,000円のパートに変わることができれば、働く時間数を変えずに月収は3万円アップするので、それを貯金に回すことができます。

他にもパートや本業以外に、在宅ワークの副業で収入を増やすことも魅力です。上記のように月3円、あるいは5万円程度なら、今の生活スタイルを大きく変えなくても収入UPは充分可能です。

月に5万円、今の暮らしにプラスできたら、貯蓄ができるだけでなく、子供との楽しみや、自分の楽しみを増やすことができます。ココロにゆとりが生まれ、ライフステージもUPできます。

まとめ

シングルマザーの貯蓄額の平均や貯蓄ゼロの割合について調べてみました。

  • シングルマザーの平均貯蓄額は327万円
  • 貯蓄額なしのシングルマザーが37.6%
  • 貯金なしを含め、貯蓄100万円未満が55.6%
  • シングルマザーの平均年収は223万円
  • 子供が2人いるシングルマザー世帯の平均生活費は月額14~15万円程度

これらのことから、シングルマザーが貯蓄をすることは楽ではないけれども無理ではないということが見えてきました。

貯蓄ができるかできないいかは、かなり「強い意志」による部分があります。そのうえで、コツコツ継続することが重要で、そのためには、まずはゼロからスタートするなら「貯金100万円」を3年以内のできるだけ早い時期に達成することで次のステップが楽しくラクになります。

ひとり親家庭が受けられる給付や制度をよく知り、最大限活用することも少しでも貯蓄を増やすコツです。

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